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「新しいゴルフの価値を」
— 都市で、手ぶらで、仲間と。
-ゴルフとの出会い
私がゴルフを始めたのは25歳。ゴルフ練習場に入社したのがきっかけでした。
ところが最初の1年、ラウンドはたった2回。正直、仕事以外でゴルフに行くことはほぼなく、楽しいと思えなかった。
コロナ禍で「このままじゃいけない」と思い、20〜30代限定のゴルフサークルを個人で立ち上げました。気づけば最大80名に。プレー機会が増えるほど、ゴルフの面白さがようやく分かってきたのです。
-見えた“3つの壁”
一方で、同世代がゴルフを続けにくい理由もはっきり見えてきました。
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お金がかかる
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仲間がいない
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車が無い
東京では車はぜいたく品。車がないとコースへ行くこと自体がハードル。行くまでに最低1時間、朝も早い。コースに出る前に必要な練習量も多い。つまりお金も時間も必要なスポーツ。若い世代のプレーヤーが少ないことも、始めづらさに拍車をかけていました。
さらに、従来のゴルフ練習場は使いづらい。複数人で行っても、談笑しながら楽しむ雰囲気がない。「ここは修行の場なのか?」と感じたことを今でも覚えています。
せっかくの休日に、誰が僧侶のように黙々と修行したいのでしょう。
-これまでのゴルフのイメージ
かつてゴルフは“ビジネスの道具”として重用された時代がありました。けれど今は下火。私が以前勤めていた会社では接待ゴルフはコンプラ違反という時代です。
ゴルフは素晴らしいスポーツですが、「紳士淑女のスポーツ」という一つの型だけに縛られすぎてはいないでしょうか。スポーツは時代とともに形を変えてきました。いろいろな側面を持つことこそ、懐の深さであり、歴史の重みになるはずです。

-私たちがつくる場所
だから決めました。コースに行かなくても“成立する”新しいゴルフの遊び場をつくる、と。
飲んでも、騒いでも、ルールやマナーに縛られすぎず、ゴルフの原型=ボールを打つ楽しさにまっすぐ向き合える都市型の施設を。
「打ちっ放しじゃ、もったいない。」
ここは、遊べるゴルフ拠点。ゲーム・飲食・滞在がゆ るくつながる、都市の中のゴルフプレイグラウンドです。
-目指す未来
ゴルフをもっと身近に、もっと自由に。
“紳士淑女”という一面だけではなく、音楽や笑い声が似合うもう一つのゴルフを、都市から育てていく。
ここから始まる新しい当たり前が、やがてゴルフの懐を広げ、次の世代の入口になると信じています。
まずは、ゴルフそのものを楽しもう。
その先に、あなたの“続けたくなる”がきっとある。
加藤農園ゴルフリンクス 支配人
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